ヌプシブーティは、機能性とデザイン性を兼ね備えた人気のアイテムですが、コーディネート次第ではダサい印象を与えてしまうこともあります。特に、ボリューム感や素材感がカジュアルさを引き立ててしまうため、タウンユースでは難しい場合も…。
そこで今回は、ヌプシブーティがダサいコーデになりがちな理由を探りつつ、スタイリッシュに見せるための着こなしテクニックを紹介します。
ヌプシブーティがダサいコーデになる理由
ヌプシブーティは、その独特なデザインとボリューム感から、コーディネートによってはダサく見えてしまうことがあります。ヌプシブーティがダサいコーデになる理由には以下のポイントが考えられます。
- 足元にボリュームが出やすい
- アウトドア寄りのコーデになりやすい
- 季節感が合わない
- 素材感が安っぽい
順番に解説します。
足元にボリュームが出やすい
ヌプシブーティは足元にボリュームが出やすいデザインです。特に上記のフリースタイプのブーティは、全体がもこもことしたシルエットになりがちです。
コーディネート次第では足元が重たく見えてしまい、野暮ったくなることもあるため、全体のバランスを意識したスタイリングが重要です
アウトドア寄りのコーデになりやすい
アウトドア寄りのコーデになりやすいことも、ヌプシブーティがダサいと言われる理由のひとつです。
防寒、防水用ブーツとして開発されたヌプシブーティは、はっ水加工を施した素材を使用し、ソールには低温によるラバー材の硬化を抑えたアイストレックを採用しています。氷上や雪上でのグリップ力を発揮できるアウトドア向けのシューズであるため、「釣り人」や「キャンパー」を連想させてしまい、タウンユースでは浮いてしまうこともあるかもしれません。
季節感が合わない
ヌプシブーティがダサいと評価されるのは、季節感が合わないことも挙げられます。ヌプシのブーティは防寒性が高く、気温がそこまで低くない時期に履くと見た目にも暑苦しい印象を与え、「季節感が合わない」と感じられることがあります。
冬以外のシーズンでの着用は難しく、コーディネートの幅が狭まりがちです。
素材感が安っぽい
素材が安っぽく見えることもダサいと言われる理由です。ヌプシブーティはナイロンや合成素材を使用していることが多く、カジュアルな質感が特徴です。
特に他のアイテムが高級感のある素材だと、質感の違いが目立ちやすいため、統一感を持たせたコーデが上手く着こなすポイントとなります。
ヌプシブーティの着こなしテクニックを紹介
ボリューム感やカジュアルな素材感が特徴のブーティですが、着こなし次第でおしゃれな印象を作ることができます。ここでは、ヌプシブーティを上手に取り入れ、ダサ見えしないための着こなしテクニックを紹介します。
統一感のあるコーデにする
(画像引用:WEAR)
統一感のあるコーデにするためには、ヌプシシリーズで合わせるのが効果的です。例えば、ヌプシジャケットを持ってくることで、ブランドを統一させることができます。
ノースフェイスのロゴが引き立ち全体に一貫性が生まれ、スッキリとした印象になるため、ヌプシブーティのカジュアルな雰囲気もおしゃれにまとめやすくなります。
関連記事:ヌプシジャケットがダサい5つの理由とは?ダサ見えしない着こなし術を解説
スキニーデニムとも相性抜群!
(画像引用:WEAR)
ヌプシブーティはスキニーデニムとの相性も抜群です。ブーティのボリューム感による野暮ったさを抑えるには、タイトなシルエットのスキニーパンツがおすすめ。
足元までスッキリしたラインを作ることで、スタイルアップも期待できます。さらに、スキニーデニムをブーティにインすることで、足元のボリュームを際立たせられるため、ブーティの存在感もしっかりとアピールできます!
関連記事:ダメージジーンズは時代遅れ?ダサい?NGコーデ・【男女別】今っぽい着こなし方
カラーや柄物のブーティでこなれ感を
(画像引用:WEAR)
カラーや柄物のヌプシブーティを選ぶことで、コーデにこなれ感をプラスすることができます。例えば、ベージュカラーや迷彩柄などのブーティを取り入れると、足元にアクセントが加わり、シンプルなコーディネートでもおしゃれな印象に。
カラーや柄を使うことで、全体のコーデにメリハリが生まれ、ベーシックなスタイルも洗練された雰囲気に仕上げやすくなります。
丈感を意識する
(画像引用:WEAR)
レディースコーデの場合は、ボトムスとの丈感を意識することがポイントです。ヌプシブーティのボリュームに合わせて、ミディ丈や膝丈と合わせると、バランスよく仕上がります。
タイツや靴下の色を変えることで、コーデにアクセントを加えられますよ!
素材感とシルエットが大事
(画像引用:WEAR)
ブーティにロングスカートを合わせる場合は、素材感やシルエットが大切です。特にウール素材や厚手のニットなど、重ための素材は全体的に重たい印象になるため、注意が必要です。
軽やかな素材やフレアシルエットなど動きの出やすいロングスカートを選ぶことで、スッキリとしたコーデになります。
関連記事:マーメイドスカートに似合う骨格は?低身長・ぽっちゃりさんのコーデ実例を紹介!
軽さも魅力!ヌプシブーティのコーデを楽しもう♪
アウトドア系のブーティは重ための印象ですが、ヌプシブーティはその軽さが魅力です。口コミでも「軽量で暖かく、軽くて歩きやすい!」と高く評価されています。
カジュアル要素が高いものの、スカートとの相性も抜群です。1日外で過ごす冬のテーマパークなどでも、足元が冷えにくく長時間歩いても疲れにくいでしょう。ぜひ、ヌプシを1足ゲットして、コーデを楽しんでくださいね!