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メルスプランのデメリット:高いコストで無駄になる?もったいない理由を解説

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メルスプランの価格改定が発表されていますね。

34万人以上が利用するメニコンの定額制コンタクトレンズサービス「メルスプラン」。利用者の声を聞くと「高い」「無駄」「もったいない」といった否定的な意見も一部で見受けられています。

本記事では利用者の声を検証し、メルスプランのデメリットについて詳しく解説します。メルスプランの加入を検討している方は、デメリットを把握した上で入会することをおすすめします。

ぜひ、参考にしてくださいね!

(トップ画像引用:Menicon

メルスプランは高い?無駄になる?利用者の声を調査

SNSを調査し、メルスプランに対するクチコミを検証します。

利用者の声:『高い』

  • メルスプランって毎月お金かかってたんだ高いよね
  • メルスプラン会員になればお得だけど、問題は入会金が高いこと
  • メルスプラン高いから解約したいけど、店頭行かなきゃだめなのね
  • メルスプランでワンデー買いたいけど高い
  • 実際、安いのか高いのか分からない

メルスプランは、2024年1月21日より月額費用を順次改定しています。(参照:公式ページ)そのため、このような声も散見されています。

利用者の声:「無駄』

  • コンタクト貯まってきてるのに月額発生してて超無駄だから解約した
  • 交換しないと金の無駄でもったいない
  • コンタクトは届かないのに無駄に4ヶ月分引き落とされてた
  • 1年以内は解約できないとか無駄でしかない
  • メルスプランの解約、20日締めなの知らなくて無駄に2000円払うことになった

利用者の声:『もったいない』

  • 使い捨てだからメルスプラン、もったいない
  • メガネで過ごす日が増えると、月額制のメルスプランはもったいない
  • 最近カラコンしか使ってないからメルスプランのお金もったいない
  • コロナや育児でなかなかメニコンに行けず、メルスプランもったいない気がする
  • メルスプランがもったいないから、今週は絶対に眼科行く
  • ずっと会費払ってるけどレンズの交換してないからもったいない

メルスプランのデメリットを解説

メルスプランの利用者のクチコミを見ると、「高い・無駄・もったいない」という声がありました。こちらの章では、このような声を分析し、メルスプランのデメリットを解説します。

デメリット①眼科受診が必要

(画像引用:Menicon

メルスプランのサポート内容は、コンタクトレンズのタイプによって異なります。

『定期交換タイプ(2WEEK)』や『長期使用タイプ(ソフト・ハード)』は、1年ごとに新しいコンタクトが利用できるシステム。一方、『使い捨てコンタクト』の場合は、一度に受け取れるのは両眼約3ヶ月分までです。

(画像引用:Menicon

メニコンでは、定期的な眼科健診を推奨しています。そのため、『使い捨てタイプ』のメルスプランの場合は、3ヶ月ごとの眼科健診が必要です。

眼科の検査料は月額料金には含まれていないので、別途料金がかかることを理解しておきましょう。

デメリット②高くつくプランもある

(画像引用:Menicon

クチコミの中には、安いのか高いのか分からないといった声がありました。どのプランがお得なのか、コンタクトレンズのタイプ別に解説します。

メルスプランタイプ相場価格月額料金(※改定後の料金)差額
使い捨てタイプ
(1DAYメニコンプレミオ)
約5,280円
(両眼1ヶ月分)
5,940円660円
定期交換タイプ
(2WEEKメニコンプレミオ)
約2,052円
(両眼1ヶ月分)
2,420円368円
長期使用タイプ(メニコンZ)約19,500円
(両眼2枚入り)
2,310円1,497円
※税込表記・価格改定後の料金です。

※相場価格は2024年4月現在の参考価格です。
※店舗によって価格は異なります。

使い捨て

こちらは使い捨てタイプの「メニコンプレミオ1dayタイプ」です。楽天市場では2箱5,280円(1箱30枚入り)で販売されています。

メルスプランの月額料金と比較すると、660円ネットの方が安く購入できます。そのため、毎日継続使用しない方や、眼鏡と併用している方はメルスプランに加入すると「もったいない」と感じてしまうでしょう。

しかし、メルスプランは度数の変更も無料でできるので、視力の変化に柔軟に対応できるといったメリットもあります。また、乱視用や遠近両用タイプを毎日使用される方は、メルスプランを利用した方がお得です。

めりも

加入については、使う頻度によって慎重に判断しましょう。

2week

2weekタイプのメニコンプレミオは、6枚入りが3,080円で販売されています。1ケ月相当に換算すると両眼で2,052円です。

メルスプランより368円お安く購入できます。しかし、ネット販売では処方箋なしで販売されている商品もあるため、安全性に不安がある方はメルスプランで定期的に購入する方が安心感があるでしょう。

また、コンタクトが破損しやすい人にもメルスプランはおすすめです。とれない汚れや傷がついたときは、追加費用なしで新品のコンタクトレンズに交換できるので、清潔に長く使いたい人にとってはおすすめのサービスです。

ハードレンズ(長期使用タイプ)

長期使用タイプのハードコンタクトレンズ(メニコンZ)は、両眼2枚入りで19,500円で確認できました。ハードレンズの寿命が2~3年と言われているため、2年で想定した場合、1ケ月あたり812円、1年間で9,750円という計算です。

長期使用タイプは、1年ごとに新品のコンタクトレンズと交換できるので、寿命を気にせず使える点もポイント。なた、コンタクトレンズを紛失した時は、1枚5,000円の負担で新品のコンタクトレンズが購入できるので、単価の高いハードコンタクトの場合はメリットの大きいサービスと言えるでしょう。

めりも

ご自身のライフスタイルに合わせて、価格面はしっかり検討しておきましょう。

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デメリット③交換していないのに月額料金はかかる

(画像引用:Menicon

SNSでは、メルスプランの仕組みを勘違いしている方も見受けられました。

メルスプランって定期的にレンズを送ってきてくれるものだと思ってたら、レンズ受け取りに来てねみたいなショートメール来てたんだけどシステム変わったのか?(X

メルスプランの月額費用は、サポート費用でありコンタクトレンズ代金ではありませんそのため、コンタクトレンズが手元に届いていなくても月額料金が引き落とされるシステムです。

システムを上手く利用するには、コンタクトがなくなりそうなタイミングで眼科を受診し、加盟店にて更新手続きをする必要があります。このシステムは、買い忘れの予防や度数の変更に対応するだけではなく、眼科の受診によって利用者が安全にコンタクトレンズを使用できるといったメリットがあります。

「まだ使えそうだから」「もったいないから」という理由で、決められた使用期間を超えてコンタクトを使用する誤った使い方を防ぐ意味でも、非常に重要なサービスと言えるでしょう。

デメリット④入会金は返金されない

メルスプラン加入時は、下記の料金を支払う必要があります。

入会金3,300円+2ヶ月分

めりも

ワンデーの場合なら、加入時に15,180円かかる計算になります

支払った入会金は、退会や契約解除をした場合でも返金されません

しかし、店舗によっては以下のようなキャンペーンも実施中です。

(画像引用:Menicon

MENICOiN(メニコイン)にたまったポイントは、dポイントや楽天ポイント、waonポイントなどに交換できます。

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3,000円相当が還元されるので、実質0円で加入できる仕組みです!

メルスプランを考えている方は、事前に店舗情報を確認しておくと安心です。(メルスプラン加盟施設検索

デメリット⑤入会後1年間は解約できない

メルスプランは原則として、入会後1年間は解約できません。

さらに、初年度に自己都合で途中解約する場合は、解約金が発生します。

契約は1年間の継続を前提としており、退会の申し出がない場合は自動継続となります。また重要なのが、解約手続きはメールや電話では受け付けていないという点です。

退会する場合は、契約者本人が加盟施設に出向き、本人の署名が必要です。締め切り日は毎月20日ですので、退会希望日の前月20日までに申し出るようにしましょう。

上記のようなルールを知らないと、2ヶ月分の料金が無駄に引き落とされてしまう可能性があるため、注意してください。

デメリット⑥休会制度なし

コンタクトレンズが溜まってきたから、メルスプランを一度休会したい

という人もいますよね。残念ながら、

メルスプランには休会の制度はありません。

そのため、継続的にコンタクトレンズを使用しない方には向かないサービスと言えます。メルスプランを検討する際には、自身のライフスタイルとよく照らし合わせて入会の判断をしましょう。

メルスプランはどんな人におすすめ?

メルスプランに対する否定的な声は、ほんの一部にすぎません。ネット上には「いい声」も多く見受けられています。

メルスプランがおすすめの人

メルスプランは以下のような方におすすめです。

メルスプランがおすすめの人

  • コンタクトを買いに行く時間がない人
  • 破損や紛失が多い方
  • レンズの種類を色々と試したい人
  • まとまった出費を避けたい人
  • 眼の安全を重視したい人

2024年1月21日からの価格改定では、90円~最大で240円の値上がりが予定されています。今回の値上がりを受けて、このような声もありました。

やはり、目のことを考えるとメルスプランのメリットは十分あると言えるでしょう。メルスプランは、開始当初より約20年間に渡り、同一価格で展開していたサービスです。

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長年に渡って同一価格で提供してくれていたことに企業努力を感じます。

「メニコン1DAYシリーズ・フォーシーズンシリーズ」は今回の価格改定対象外となるので、値上げが気になる方はコンタクトの種類を変更してみてもいいでしょう!

『ケアプラン』はおすすめ

(画像引用:Menicon

コンタクトレンズは、レンズに付着した汚れを除去し、良好な状態を保てるように丁寧なケアが大切です。メルスプランのケアプラスは、月額費用にプラス550円で、ケア用品が定期的に届きます。

買い忘れを防ぐだけでなく、純正ケア商品なので安心して使えますよ。ネットには、

Amazonで買うより安くて助かる

という声もありました。

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お子さまにおすすめ

(画像引用:Menicon

2010年8月メルスプランは、公益社団法人全国子ども会連合会より、

子ども達の健全な育成に
寄与するサービス

として子ども会推奨マーク対象商品の認定を受けています。この認定は、コンタクトレンズの取り扱いが不慣れで、近視が進行しやすい子ども達にとって、メルスプランが適切なコンタクトレンズを提供するサービスとして高く評価されたものです。

大切な目の安全と健康を守るために、お子さまがいるご家庭はメルスプランを検討してみてくださいね。

ルールを理解して検討を!

メルスプランの利用者の声を検証し、デメリットと考えられる点を解説しました。これらのデメリットは、メルスプランのルールを理解していない方が発しているものがほとんどです。

法律上、コンタクトレンズ購入時の処方箋の提出は必要ありません。そのため、ネット通販でも処方箋なしでコンタクトの購入が可能です。

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しかし、合わないコンタクトレンズを使用し続けると、眼の不調や障害を引き起こす恐れがあります。あなたの眼の健康と快適なコンタクト生活を続けるためにも、メルスプランのルールを理解した上で加入を検討してみてくださいね!

ご覧いただきありがとうございます。

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