暮らしの豆知識

冷風扇をおすすめしない8つのデメリットとは?水なしでも冷える?

※当ページはプロモーションを含みます。

アイキャッチ

冷風扇って、涼しそうですけど実際に使ってみるとデメリットがあるんです!今回は、リアルユーザーの声をもとに8つのデメリットを解説します。

5分程度で読める記事なので、これから冷風扇の購入を考えている方は、おすすめしない理由やデメリットを踏まえた上で購入しましょう!

この記事でわかること

  • 冷風扇の8つのデメリット
  • 冷風扇がおすすめの人
  • 冷風機・扇風機・エアコンとの違い
  • 失敗しない使い方
  • 水なしでも大丈夫?

(トップ画像引用:楽天市場

冷風扇をおすすめしない8つのデメリット

冷風扇は、実際に使ってみるとデメリットと感じる部分もあります。

冷風扇をおすすめしない理由は、以下のとおりです。

  • 天候に左右される
  • 湿度が上がり蒸し暑く感じる
  • 水の補充が面倒
  • カビが生えやすい
  • こまめな掃除が必要
  • 部屋によっては効果が薄い
  • 音がうるさい
  • 広告の情報に流されて買ってしまう

順番に解説します。

【最新】冷風扇<卓上・大容量・スリム>機能別おすすめ15選

おすすめしない理由①湿度が上がり蒸し暑く感じる

冷風扇は、給水タンクは「気化熱」の働きを利用した冷房機器です。水が蒸発時に熱を奪って空気中の温度を下げる仕組みですが、湿度が高い場合は水が蒸発しにくくなり、室内の湿度が高まります。

高温多湿が特徴的な日本の夏には向いていません。冷風扇の近くでは涼しい風を体感できるものの、締め切った部屋だと室内湿度が上がるので注意が必要です。

めりも

ただし、換気や使い方のコツを掴めば電気代を抑えられるというメリットもあります!

おすすめしない理由②天候に左右される

リアルユーザーの声には以下のような声もありました。

  • 雨の日は使えない
  • 梅雨時期は冷房効果が低くなる

このように、冷風扇の冷たい風の効果を感じていない人も。冷風扇は天候によっても効果が異なります。

冷風扇は水を利用した冷房機器のため、ジメジメとした湿度が高い梅雨の時期には、室内の湿度が上がり部屋が暑くなり逆効果となる可能性もあるでしょう。

おすすめしない理由③水の補充が面倒

(画像引用:Amazon

水蒸気を使用する冷風扇は、常にタンクに水を入れておかなければ涼しい風が出てきません。小さいサイズの冷風扇は移動には便利ですが、タンクの水がすぐになくなり、水分補給の回数が多くなり面倒に感じることもあるでしょう。

めりも

最近では5リットル以上の大容量の給水タンクの冷風扇も登場し、給水回数が少なくて済むタイプの商品も発売されています。

関連記事:【最新】冷風扇<卓上・大容量・スリム>機能別おすすめ15選

おすすめしない理由④カビが生えやすい

気化式の冷風扇は、フィルターやタンクからカビが繁殖しやすくなりますカビが部屋中に噴出されると、

  • 肺炎
  • 皮膚炎
  • アレルギー性鼻炎
  • シックハウス症候群

など、さまざまな健康被害が出てくる可能性もあるので注意が必要です。

おすすめしない理由⑤こまめな掃除が必要

蒸気によって部屋がカビやすい、ということは冷風扇の中もカビが発生しやすくなります。そのため、本体、フィルター、給水タンクのこまめなお手入れが必要です。

小さなお子様がいる家庭や高齢者の方には、日々のお手入れが大変だと感じるでしょう。

めりも

日々家事や育児に追われ、お手入れする時間がないママさんにはおすすめしない商品です。

おすすめしない理由⑥部屋によっては効果が薄い

冷風扇による湿度の上昇を抑えるために、部屋の換気は必須です。そのため、換気がしにくい部屋や湿度がこもりやすい部屋では、冷風扇の効果を感じにくい場合があります。

  • 窓が開けられない部屋
  • 換気の悪い場所

このような場所での使用は、効果が弱くなりやすいため注意が必要です。

めりも

購入する際は、使用する部屋の状態もチェックしておきましょう!

おすすめしない理由⑦音がうるさい

実際に使用してみないと分からないのが、ネット通販の危険な部分です。冷風扇は小型のコンパクトなものから大きな容量のものまでさまざま。

種類によっては作動音が大きいと感じる場合もあります。

  • 寝つきに時間がかかる
  • 音に敏感ですぐに目が覚めてしまう
  • 小さなお子様がいる

このような方には、おすすめしない商品です。

おすすめしない理由⑧広告の情報に流されて買ってしまう

商品のクチコミを調査していると、後悔してしまった人のクチコミが散見されています。(参照:価格.com

後悔した人のクチコミ

  • コマーシャルの様に寝る時に枕元に置いて寝ていました。使用していたら布団にカビが生えていました
  • カビにくいとは広告していますが、カビが発生しないとは言っていない
  • CM等で見る効果は正直なかった
  • TVCMを見て良さそうと思って買いました、しかし、水を入れ強にしても微風程度です

扇風機は生ぬるい風より涼しい!

エアコンだと電気代が高いから冷風扇が最適!

という視聴者の核心を突いた謳い文句で、メリットばかりが紹介される通販。冷たい風が出てくるものの、カビが発生しやすかったりお手入れが面倒だったりと、購入してからデメリットに気が付くこともあります。

ですから、過度な広告の情報に流されずにデメリットを理解した上で購入することが大切です。

関連記事:【最新】冷風扇<卓上・大容量・スリム>機能別おすすめ15選

扇風機・冷風機・エアコンとの違い

(画像:Amazon

冷風扇とは、水が蒸発するときの気化熱を利用した家電製品です。いわゆる「打ち水」で地面の温度が下がる原理と一緒で、水が気体になるときに周囲から熱を吸収して涼しくなるという仕組みです。

扇風機、冷風機、エアコンとの違いについて解説します。

扇風機との違い

扇風機は小型のモニターで羽根を回転させて風を起こす機械。一方冷風扇は、気化熱を利用して風を送るので、扇風機よりも涼しい風を感じられます。

冷風機との違い

扇風機より涼しさを感じることから、エアコンが苦手な女性の方や高齢者の方にも人気があります。

冷風機は、「スポットクーラー」または「スポットエアコン」と呼ばれていて、家庭用のエアコンと同じ原理。吸い込んだ空気を本体内部で冷却して送風する冷房装置で、室内外の熱交換器を一体化した小型クーラーです。

価格は2万円代~10万円を超えるものまであります。冷風扇は1,000円代から購入できるので、価格面では冷風扇の方がお得な商品と言えるでしょう。

エアコンとの違い

身体が冷えやすい人の中には、エアコンが苦手という方もいらっしゃいますよね。エアコンは、熱交換による冷却効果で部屋全体を涼しくできる冷房機器。

猛暑や寝苦しい夜にも最適ですが、エアコンは電気代や本体価格が冷風扇より高いという違いがあります。

冷風扇は冷風機やエアコンよりコスト面も安く、しかも冷風機より冷たい風が出てきます

冷風扇を使うメリットは?

冷風扇を使うメリットはあるのでしょうか?リアルユーザーの口コミを見てみると、★4以上の高い評価も多く見受けられています

星5つコメント★★★★

  • コンパクトで使いやすいので自分専用としてならおすすめです。
  • 買ってよかった。何よりも電気代が殆どかからないのが魅力。毎年電気代を気にしつつ冷房を使っていたのですが、その心配はないですね。
  • エアコンの補助的に使うのならこれは便利
  • 会社のエアコンの温度設定が高めなのでデスク周りで自分専用に使っている。

このように評価の高いコメントも多く、使う場所や使い方によってはメリットと感じる部分もたくさんあります。それでは、冷風扇のメリットを見ていきましょう!

Amazonで「冷風扇売れ筋ランキング」を見てみる>>

自然な風が気持ちいい

打ち水で涼しさを感じるように、冷風扇の風は自然に近い心地よい風が特徴です。そのため、冷風扇はこのような人にぴったり。

  • エアコンの部屋にいると頭痛が起きやすい人
  • 冷え性
  • お年寄り
  • 乳幼児のお昼寝タイム

また、自然な風で体温を下げてくれるので、「エアコンほど急激な冷却を求めない人」「外と部屋の温度差で体調を崩しやすい方」にも向いています。

使う場所を変えられる

冷風扇はコンパクトで軽量なタイプから大容量までサイズ展開も豊富です。小さなサイズなら持ち運びが便利で、使う場所を変えられるという点がメリット

楽天で人気の「ミニ冷風扇」はこちら>>

USBタイプの電源供給タイプのものは、屋外使用も可能です。

冷風扇おすすめの場所

  • 真夏のキッチン
  • PCの熱がこもりやすいテレワークの卓上
  • 脱衣所のドライヤー中
  • 車の中
  • キャンプのテント内
  • 熱気のこもるトイレ

特に、エアコンの風が届かない奥まった場所のキッチンなどはおすすめ。

めりも

真夏のキッチンでの料理、しんどいですよね~

価格がお手頃

冷風扇の相場:1000円~1万台(Amazon調べ)

気軽に導入できる価格帯です。エアコンのように工事費もかからないので、購入から設置までスムーズという点もメリットと言えるでしょう。

楽天市場で「冷風扇ランキング」を見てみる>>

電気代を節約できる

めりも

テレワークなどで在宅時間が続き、1日中エアコンをつけっぱなしのお宅もあるのではないでしょうか?

エアコンは24時間つけっぱなしにすると1日におよそ129円かかります。(参照:おいくらマガジン

【1時間当たりの電気代を比較】

冷風扇扇風機冷風機エアコン
1.2円1.1円11円3.5~23.8円

部屋の広さや設定温度にもよりますが、冷風機、エアコンの電気代が高いのに対し、冷風扇は扇風機と変わらない価格で利用できる点もポイント。湿度が低くカラリとした日は冷風扇を利用するなど、他の冷房機器とうまく組み合わせて使用すれば月の電気代を抑えられますよ。

ペットに最適

温度に敏感なペットちゃんたち。家の中で心地よく過ごしてもらうなら冷風扇がおすすめ。Twitterでは冷風扇の涼しさに満足するペットちゃんたちの姿も。

エアコンのように冷えすぎる心配がなく、いたずらができない場所に設置できるので安全に利用できますよ

多機能商品も多い

冷風扇のことを調査していると、多機能商品が多いことが分かりました。筆者が調べた冷風扇の機能を紹介します。

【冷風扇の機能】

  • タイマー機能
  • 首振り機能
  • リズム風
  • キャスター付き
  • イオンモード
  • 1年中使える温冷風扇
  • 保冷剤を入れられるタイプ
  • 空気洗浄機能付き
  • フィルター除菌機能
  • 温度センサー付きで自動風量調節

自分の生活スタイルに合った機能を選んで、快適に使いこなしましょう!

楽天市場で「冷風扇ランキング」を見てみる>>

冷風扇は水なしでも大丈夫?

Yahoo!知恵袋には水なしで使いたいといった投稿も多く見受けられています。

水を入れるタイプの冷風扇に水を入れずに使用すると壊れますか?(知恵袋

冷風扇は初めから水なしで使うとカビないですか?(知恵袋

冷風扇は水による気化熱を利用した商品です。水を入れずに使うと壊れないという保証はありませんが、水を使わないなら冷風扇や扇風機を選ぶ方が安心です。また、広い範囲に穏やかな風が送りたい方は扇風機、エアコンの空気を循環させたい方は、狭い範囲で直線的に強い風が送れるサーキュレーターがおすすめです。

楽天市場の「サーキュレーターランキング」を見てみる

冷風扇がおすすめの人とは?

冷風扇をおすすめしないと伝えてきたものの、デメリットを度理解した上で使用すればメリットの多い、快適に使える商品です。冷風扇は下記のような人に向いています。

おすすめの人

  • エアコンの冷房が苦手で冷えやすい人
  • 扇風機では物足りないと感じている人
  • クーラーがない部屋で利用したい人
  • 寝るときだけマイルドな風で寝たい人
  • 体感温度をゆっくり下げたい人
  • 電気代を節約したい人
  • 小さなお子様がいる家庭
  • ペットを飼っている人

失敗しない冷風扇の使い方!

この章では、はじめて購入を考えている人向けに「冷風扇の使い方のコツ」をご紹介します!

まずは卓上タイプから試してみる

冷風扇をはじめて購入してみようという方は、大型サイズの冷風扇ではなく小型サイズの卓上型から試してみるのがおすすめ。価格も1000円くらいから購入できるので、まずは自然の風を体感してみましょう!

めりも

水なしでも十分涼しさを感じますよ。

楽天で「卓上冷風扇」を見てみる>>

他のアイテムと組み合わせる

睡眠中は他のアイテムと組み合わせると、より涼しさを実感できます。例えば、

  • ひんやりジェルマット
  • アイスピロー
  • アイスノン

このようなアイテムと一緒に使うと快適な睡眠が期待できます。単体で冷風扇を使うより、他のアイテムと上手に組み合わせて使ってみてくださいね

楽天で「ひんやりアイテム」を見てみる>>

暑すぎる日はエアコンとの併用を

おすすめしない使い方は、冷風扇の単体使い。暑い日は、エアコンと併用することでより涼しい風を感じられます

エアコンは空気が乾燥しやすいので、冷風扇の加湿効果が役立ちます

めりも

冷房で肌が乾燥する人は冷風扇を取り入れてみてくださいね♪

女性や高齢者は小さめサイズ

女性や高齢者の方なら、自分の持てる量2~2.5ℓ(大きなペットボトル1本分くらい)の着脱式の給水タンクが使いやすいです。水分補給をこめめに行うため、自分で持てる大きさのサイズを選びましょう!

楽天で「スリム冷風扇」を探す>>

冷却効果を上げるなら保冷剤付き冷風扇が◎

冷風扇の冷却効果をより感じたいなら、専用保冷材付きの冷風扇がおすすめです。氷を直接入れられる給水タンクもあるので、自分に合った商品選びをしてみてくださいね。

楽天1位の冷風扇はこちら

楽天で「保冷剤付き冷風扇」を見てみる>>

まとめ

「冷風扇おすすめしない8つの理由|どんな人に向いてる?使い方のコツも!」というテーマに沿って、今話題の冷風扇を深堀り調査しました。

お手入れや音問題などデメリットもありますが、エアコンとの併用、他のアイテムと組み合わせることで電気代を抑えながら、上手に使いこなせる商品です。本記事で紹介した使い方のコツをを活用して、あなたに合った商品選びをしてみてくださいね!

めりも

冷風扇を上手に取り入れて、電気代を節約しましょう!

-暮らしの豆知識