軟骨ピアスやラブレットなどのボディピアス、カッコいいですよね。
唇の下に着けるピアス(ラブレット)は、個性的なファッションを演出できるアイテムとして、若者の間でも注目されています。しかし、調べていると「ダサい」というワードがちらほら。
これからラブレットを開けたいという方は、「ダサい」クチコミ、ちょっと気になりませんか?そこで今回は、ラブレットってダサいの?という世間の評判を集めました。
また、
- ラブレットを開けるときの痛さ
- アフターケアの方法
- メリット
- デメリット
についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
(トップ画像引用:楽天市場)
ラブレットとは?
(画像:ROQUE)
ラブレットは、下唇の中央の少し下の位置に付けるボディピアスのこと。顔の表面から口内に貫通するように開けるピアスです。
バンドマンやデザイナーなど、芸術分野で活躍している人が着けているイメージがありますね。
ラブレットは自分で開けられる?
(画像引用:楽天市場)
ラブレットは耳の軟骨部分ではないので、
自分で開けることも可能です。
しかし、自分で最適な位置やバランスを確認しながら、ピアッシングするには難しい場所。失敗して顔に跡が残ってしまったり、歯茎にあたって食事がとりづらくなったりすることも。
また、口内は雑菌が繁殖しやすいのでセルフでのピアッシングは注意が必要です。肌トラブルを防ぐためにも皮膚科、美容クリニックでピアッシングしてもらいましょう!
【クリニックの相場】
ボディピアス(口ピアス):10,000~20,000円
ラブレットのファーストピアスはどんなものがいい?
(画像:楽天市場)
口内は常に唾液に触れる場所のため、医療機器にも使用されるサージカルステンレス製の素材を選びましょう。口ピアスは、食飲の影響を受けやすいので、身体に負担のかからない安全な素材を使用してください。
ラブレットはボディピアスに該当する場所なので、シャフトの片側がフラット(平ら)のラブレットスタッドを使用します。緩んだキャッチの飲み込みを防ぐため、ディスク面とシャフトが一体型になっているのが特徴です。
ファーストピアスなら12mmのシャフト(長さ)がおすすめ
(画像引用:RIN)
シャフトとは、ラブレットの軸の長さのこと。口ピアスでは、8mmサイズが人気ですが、唇の厚さにょって使い分けましょう。
ピアッシング後は唇が腫れるため、自分の唇の厚みより2~3mm程度余裕のあるシャフトを選びましょう。ファーストピアスなら、12mmのシャフトがおすすめです。
ゲージの太さも要確認!
(画像引用:RIN)
ボディピアスは、太さを表す「G」ゲージという単位があります。数字が大きくなるほど軸は細く、数字が小さいほど軸の太さは太くなります。
ラブレットのゲージは00G(約10mm)~20G(約0.8mm)までの種類があり、一般的によく使用されるのが14Gから18G。ファーストピアスには、安定感のある14Gを選ぶ人が多いです。
サイズについては、クリニックに相談しておくと安心です。
樹脂製のファーストピアスは✕
(画像引用:楽天市場)
ラブレットをバレないように着けたい!という人もいますよね?
樹脂製のピアスは目立たず使えて便利ですが、菌が繁殖しやすい素材です。また、柔らかい素材なので、穴が安定しにくいファーストピアスには不向きです。
樹脂ピアスは、
- 肌トラブルの原因
- ホールの穴の完成も遅くなる
ため、ファーストピアスに使うのは控えましょう。
ラブレットって痛いの?
インパクトのあるラブレット、カッコいいですよね。でも、ピアッシングの時の「痛さ」が気になりませんか?
【実際に開けた人のクチコミ】(Twitter調査)
やばいラブレットあけたばっかりで安定もくそもなってないときに短いの使ってるから痛すぎる
— 🐏ちゃんはる🌈 (@btbt0330) March 3, 2020
腫れてきてシャフトに余裕なくてラブレット痛すぎる(*_*)
— ゆゆゆ (@GLovers7474) April 16, 2018
早くピアス届かないかな(´・ω・`)
ラブレットは他の部位に比べて、ピアッシング後にとても腫れやすい場所です。耳たぶピアスならピアッシングの瞬間だけ痛みを感じますが、ラブレットの場合は3日~1週間ぐらい腫れと痛みが続く場合があります。(※個人差による)
1週間以上腫れが引かない場合は、早めに病院に相談しましょう。
ラブレットのアフターケア方法
耳たぶや軟骨ピアスとは違い、口の中に着けるボディピアスは、アフターケアの方法が異なります。ラブレットのアフターケアについて解説します。
むやみに触らない
開けたばかりのピアスホールは、身体が傷に反応して唇が腫れている状態。分泌液で皮膚周辺にかゆみが生じる場合もあります。
手で触れてしまうと雑菌が繁殖して傷の治りが遅くなり、場合によっては化膿してしまうこともあります。そのため、ホールが完成するまでは触らないようにしましょう。
清潔に保つ
ピアッシング後は食べかすによる菌の繁殖を防ぐために、うがい薬を用いて頻繁にうがいをしましょう。また、ピアスと皮膚の間に水分が残ると、肌トラブルの原因になるので、化粧水や乳液を使用する際は綺麗に拭き取ります。
メイクをする時は、指が引っかからないように注意して、皮膚に刺激を与えないように軽めのメイクがいいでしょう。腫れが引くまでは、
- 刺激物
- 食べづらい食事
(もち、硬いものなど) - 喫煙
なども控えましょう。
ラブレットは安定するまで時間がかかる
ラブレットを開けたらすぐにセカンドピアスに変えて、オシャレを楽しみたいですよね。
しかし、ラブレットの安定期間は、他の部位に比べて長い時間がかかります。
【ピアスホールの安定期間の目安】
耳たぶ | 3ヶ月~6ヶ月 |
軟骨ピアス | 3ヶ月~1年 |
ラブレット | 1年~1年半 |
ラブレットは唇の粘膜にピアッシングするため、皮膚ができ上るまでに1年近く時間を要します。ファーストピアスは一度でも外すと、皮膚の修復能力ですぐに穴が閉じてしまうので、ずっと着け続けておく必要があります。
筆者も軟骨にあけたピアス、少しの間はずしていたらすぐに閉じちゃいました。
ラブレットのメリットは?
ここまでは、ラブレットを開ける時の痛さやアフターケア、安定期間について解説しました。ピアスの穴が安定するまで、一連の流れをイメージできたのではないでしょうか?
この章では、ラブレットのメリット、デメリットについて解説します。
ラブレットのメリット
- 注目度満点!
- カッコいい
- カスタマイズを楽しめる
- ファッションのアクセントに
ラブレットは顔の中心部に位置することから、注目度も高く、ガラリと雰囲気を変えられるアイテムです。また、リングタイプにしたり、キャッチをコーンにしたりしてカスタマイズを楽しめるのも◎
いつものファッションにプラスすれば存在感をアピールできて、なりたい自分を表現できるといったメリットがあります。
ラブレットのデメリット
ラブレットのデメリットについて見ていきましょう。
ラブレットのデメリット
- 開けるときに腫れて痛い
- 食事が食べにくい
- 歯茎に当たって痛い
- 安定するまでに時間がかかる
ラブレットはカッコいいアイテムですが、上記のようなデメリットを感じる人も。耳たぶピアスと違って、ピアッシングの時の腫れや痛み、安定するまでに時間がかかることがネックになることもあるでしょう。
また、自分でピアッシングをしたことで角度が合わず、
- ピアスが歯茎にあたって痛い
- 食事が食べづらくなった
という人もいました。
ラブレットはダサいの?
ラブレットは、なぜ「ダサい」と言われているのでしょうか?Yahoo!知恵袋ではこのような投稿もありました。
Yahoo!知恵袋
- 「今の時代にラブレット空いていたらダサいと思いますか?」
- 「口ピアスってそんなにキモイですか?」
- 「私はしたいと思っているのですが、兄や弟からキモイからやめろと言われます」
このように、ラブレットをしてみたいけど、周りの評価を気にしている人もいます。ラブレットに対する世間の評価をTwitterで調査しました。
鼻ピなくしてしまってしょうがなくラブレットの土台?が表に出るようにつけてるけど本当にダサい。早く買ったやつ届いてほしい。
— おひるね🌾🐝 (@nnekomaru_) April 3, 2022
やばいラブレットあけたばっかりで安定もくそもなってないときに短いの使ってるから痛すぎる
— 🐏ちゃんはる🌈 (@btbt0330) March 3, 2020
腫れてきてシャフトに余裕なくてラブレット痛すぎる(*_*)
— ゆゆゆ (@GLovers7474) April 16, 2018
早くピアス届かないかな(´・ω・`)
実際に「ダサい」と思っている人や違和感を持っている人もいるようです。また、ラブレット自体をダサいとは思っていないが、シャフトが余っていてダサく見える、サイズが合わないといった口コミも。
しかし、「カッコいい!可愛い!」というクチコミも多く見受けられました。
今日一緒にイベントのお手伝いしたお姉さん2人、1人はピアス拡張しててもう1人はラブレット開いてて最高だった
軟骨もカッコイイしラブレットとか舌ピとかマドンナも素敵だし口ピ全般好き
ラブレット、ヘリックス(アンテナヘリックス)は可愛いしカッコいい
このように世間の評判は、いい口コミ、悪い口コミそれぞれあります。また、マイナス評価のクチコミは目立ちやすく、これからラブレットをしようと思っている人は気になるかもしれません。
ここからは私の個人的な意見ですが、ボディピアスを開けることはかなり勇気のいることだと思います。顔面に空いているピアスを見て、いい印象を持たない人もいるでしょう。
「ダサい、ダサくない、」という世間の評判を気にするなら、私はやめた方がいいと感じます。周りの意見を気にせず、開けたい!という自分の信念を貫いて開けるならカッコいい!と思います。
ラブレットを開けるならデメリットを充分理解してから
ラブレットのメリットとデメリット、ラブレットはダサいの?という世間の評判を検証しました。ラブレットは身体に直接穴を開けるので、
- 親からもらった大事な身体に穴を開けるのに抵抗がある
- 就活に不安がある
- 子どもが生まれる予定がある
- 結婚相手の親の反応が気になる
このような人は、やめておいたほうがいいでしょう。
開ける場合は、上記で紹介したデメリットを充分理解した上で開けましょう。また、今後、就職や学校に影響がないかという点も重要です。
中には塞いでしまったという口コミもありました。(ママスタ)
ママスタクチコミ
「子どもが保育園に入る時に卒業した」
「旦那の家族に印象が良くないから塞いだ」
このように、結婚や子供ができたことを機にラブレットを塞いだ人の体験談もありました。今後結婚して子供ができることも考えると、相応しくないと思う場面があるかもしれません。
若気の至りともいいますが、
- なんとなく開けたいから
- カッコいいから
という理由で開けてしまうのはおすすめできません。後で塞げばいいやと思っても、顔に傷痕が残る場合もあります。
デメリットや世間の評判などを充分理解してから、チャレンジしてみてくださいね!
まとめ
ラブレットについて、「ファーストピアスの選び方や開けるときの痛さ、アフターケアの方法、メリット、デメリット」について解説しました。唇の下に開けるラブレットは、通常のピアスより安定するまでに時間がかかるのが特徴です。
また、むやみに触らない、食事や喫煙にも気を付けて清潔に保って安定するまで過ごさなければなりません。「ダサい」という声があるものの、「カッコいい!可愛い!自分も開けたい!」というクチコミもありました。
メリットにもあるように、ラブレットは自分自身を表現するアイテムとして存在感をアピールできる方法のひとつです。一度開けた穴は塞ぐことはできても、跡が残る可能性もあります。
今後のライフスタイルやデメリットを十分に理解した上で、ラブレットを開けましょう。
ご覧いただきありがとうございます。