ディズニーシーにある「ホライズンベイレストラン」は、予約が取りやすく、
もしかして人気ないのでは?
と不安になりますよね。こちらの記事では、ネット上の評判や「ホライズンベイレストランが人気ない」と言われる理由を検証します。
ホライズンベイレストランで食事をするメリットも紹介しますので、ぜひ、参考にしてくださいね!
(トップ画像引用:Tokyo Disney RESORT)
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SNSでは以下のような投稿を見かけました。
- PSでホライズンベイだけ予約空いてるけど、人気ない感じなの?
- ホライズンベイだけたくさん空きがあるのはなんで?
- キャラグリなくなったから前より空いてるのは分かるけど、そんなに人気ないの?
「人気ないレストランでは?」と、予約をためらってしまう人もいるようですね。
人気ないと言われる理由とは
ホライズンベイレストランは、なぜ予約が取りやすくなったのか。人気ないと言われる理由を検証します。
キャラクターダイニングが終了
(画像引用:TOONDAYS)
ホライズンベイレストランでは、食事中にキャラクターが遊びに来てくれる「キャラクターダイニング」というサービスがありました。事前予約をすれば、
- ミッキー
- ミニー
- プルート
と触れ合うことができ、写真も自由に撮れるためすぐに予約が埋まってしまうレストランでした。しかし、この『キャラダイ』サービスは、
2019年7月8日をもって終了
しています。ディズニーシーで唯一キャラクターと触れられるキャラダイがなくなったことで、事前予約(プライオリティーシーティング)が比較的取りやすくなったと考えられます。
実は、同日にランドの「クリスタルパレス」でのブレックファーストのキャラダイも終了しています。なぜ、次々にキャラダイが終了してしまったのでしょうか。
キャラダイ終了の理由とは?
ホライズンベイレストランのキャラダイは、予約を取るのが難しいほど人気がありました。需要過多になったことで、フリマサイトなどで予約枠の転売が横行していたことも理由のひとつ。
さらに、一部でマナーの悪いゲストがおり、2016年4月から利用時間制限が設けられたこともあるそうです。さまざまな理由が重なり、このような結果となったことが想定されています。
コロナ禍の入場制限
「人気ない」「予約が取りやすい」と言われる理由は、コロナ禍の入場制限も影響しています。東京ディズニーリゾートでは、首都圏で緊急事態宣言が出た際に、
入場制限
- 入場者数:5,000人まで
- 営業時間:午前10時~午後7時まで
(※通常時は午前9時~午後9時まで)
このような入場制限が導入されました。
コロナ前の入園者数が一日平均4万5千人であったため、当時の混雑状況に比べると、
- いつでも入れる
- 空いているレストラン
というイメージを持たれることもあるようですね。
人気がないわけではない
ホライズンベイレストランの予約が取りやすくなったのは、
- キャラクターダイニングの終了
- コロナ禍による入場制限
このようなことが主な原因であり、
人気がないわけではありません。
しかし、そこには東京ディズニーリゾートの戦略が隠されている可能性があります。
東京ディズニーリゾートの戦略とは?
東京ディズニーリゾートでは2019年まで、混雑する連休やハロウィン、クリスマスなどイベントの期間中に入場制限がかかることがありました。そしてコロナ感染拡大に伴い、オンラインでチケットの販売枚数を制限し、実質的な入場制限を実施。
2023年現在、ランド&シーは入場制限を継続しています。(※1日あたりの制限人数は公表されていません)
(画像引用:オリエンタルランド)
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの中長期計画によると、1日あたりの入園者数の上限を設けることで混雑緩和を実現し、ゲストの満足度を高める方針を掲げています。
経営計画では、2024年度の入園者数の目標は2,600万人。過去最高を記録した2018年度の3,256万人と比較すると、8割程度の目標値です。
そのため、今後コロナ前ほどの混雑状態は発生しにくいと言えるでしょう。このような『ゲストが待ち時間なく楽しめる場所』として、入園者を抑える戦略が「予約の取りやすさ」に影響していると考えます。
次の章では、ホライズンベイレストランで食事をするメリットをご紹介します。
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キャラダイのないレストランで、食事をするメリットはあるのでしょうか?ホライズンベイレストランで食事をするメリットを紹介します。
見どころ満載
(画像引用:Tokyo Disney RESORT)
ホライズンベイレストランがある「ポートディスカバリー」というエリアは、時空を超えた未来のマリーナで、空想未来的な検知器様式など新しい世界が広がっています。その中にあるホライズンベイレストランは、ヨットクラブを改装して作られたレストランです。
出入り口の頭上には、「サンフィッシュ・サブ」と呼ばれるマンボウ型の潜水艦がお出迎えしてくれます。
海底グランプリで優勝した経験がある優秀な潜水艦なんですよ!
このようにテーマに沿って造りこまれており、見どころも満載です。天上の高い開放感のある明るい雰囲気で、ゆっくりと食事を楽しめますよ。
【春休み&GW】ANAパックで行くディズニーリゾート>>パフェテリアサービス式
(画像引用:Tokyo Disney RESORT)
パフェテリアとは
「パフェテリア」とはディズニーの造語で、「ビュッフェ」+「カフェテリア」の意味を持ちます。
ホライズンベイレストランでは、このパフェテリアサービス式を取り入れた食事形態で、各自がトレーを持ち、カウンターに並んだ料理から好きな料理や飲み物を自由に選択し、テーブルに着く前に会計を行うシステム。
いわゆる、丸亀うどん方式です!
そのため、食事の提供スピードが速く、効率的に多くの人々に食事を提供できるメリットがあります。
回転率の早さが魅力
(画像引用:Tokyo Disney RESORT)
ホライズンベイレストランは、座席数が500席用意されています。今まではキャラダイが行われていたエリアと食事のみのスペースが区切られていましたが、キャラダイが終了した現在は500席フルに使えることから、回転率が早いといった魅力もあります。
ちなみにPS受付が可能な「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」は約180席なので、大人数で行きたい人にぴったりですよ。
お手頃な価格帯
(画像引用:Tokyo Disney RESORT)
ホライズンベイレストランの価格設定は、
昼:1,200円~2,200円
夜:1,200円~2,200円
コース料理メインの「マゼランズ」や、「SSコロンビア・ダイニングルーム」ではランチでも4,000円以上かかるため、かなりのお得感がありますよ。魚料理・肉料理・サラダ・スイーツから選べるので、がっつり派の人でも単品で済ませたいという人も一緒に食べられるメリットがあります。
限定メニューが楽しめる
(画像引用:Tokyo Disney RESORT)
ハロウィンの時期のスーベニアプレートや、クリスマス、40周年記念プレートなど季節やイベントに応じた限定メニューが楽しめるのも、ホライズンベイレストランの魅力です。
スーベニアプレート狙いでスイーツを注文してもいいですし、ちょっとした休憩にドリンクだけ楽しむこともできますよ!
事前予約できるので食事難民にならない!
(画像引用:Tokyo Disney RESORT)
予定を立てずに行ったら食事難民になってしまった
結局その辺でホットドッグしか食べられなかった
という経験がある人もいますよね。せっかくシーに行くなら、事前予約がおすすめです。
ディズニーリゾート内のレストランでは、プライオリティ・シーティング(PS)という事前受付サービスがあります。優先的に案内してもらえるので、食事難民になることもなく1日の予定が立てやすくなりますよ。
食事後に楽しめるエリアが豊富!
(画像引用:園内マップ)
ホライズンベイレストランで食事をした後は、「ロストリバーデルタ」に遊びに行くのがおすすめ。
- インディ・ジョーンズアドベンチャー
- レイジングスピリッツ
など、スリルが味わえるアトラクションが揃います!入り口から一番遠い場所にあるエリアなので、お昼休憩を挟んでゆっくり楽しめますよ。
ぜひ、PSで予約してプランを立ててみてくださいね!
まとめ
予約の取りやすい「ホライズンベイレストラン」人気ないの?というテーマについて解説しました。予約が取りやすい理由は、キャラダイ終了とコロナ禍の入場制限が関係しています。
予約が取りやすいからと言って、人気ないレストランではありません。季節イベントのメニューも楽しめますし、お子さまメニューも揃っています。
事前予約も可能で、食べた後のプランも立てやすいので、ぜひ、ホライズンベイレストランの雰囲気を楽しんでみてくださいね!ご覧いただきありがとうございます。