好きな時間にどこでも受けられる映像授業は、大学受験の塾選びとしても注目されています。しかし、映像を視聴するだけの塾は、
意味ないのでは?
効率悪そう
といった懸念が生じます。
本記事では、筆者が2人の息子を「東進」「河合塾マナビス」に通わせた経験をもとに、映像授業のデメリットに焦点を当て、詳しく解説します。また、映像授業大手2社の塾選びのポイントも紹介しますので、映像授業で大学受験を成功させたい方は、ぜひ参考にしてください。
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映像授業が意味ないと言われる6つの理由
映像授業が意味ないと言われる6つの理由を解説します。
①リアルタイムで質問できない
映像授業の最大のデメリットは、リアルタイムで質問できない点です。映像授業を受けながら疑問や確認が生じた場合、その場でそれらの疑問を解決することはできません。
結局、理解が深まらないまま動画を見ることになり、視聴時間が意味ないものになりかねません。
②理解度・進捗状況が把握しづらい
映像授業のもうひとつのデメリットは、理解度や進捗状況が把握しづらいことです。対話のない受動的な映像授業は、対面授業とは異なり、学生が授業の内容をどれだけ理解しているかが直接見えにくいという欠点があります。
また、映像授業が個々のペースに合わせて進むスケジュールなので、学生の進捗状況が把握しづらいこともデメリットにつながっています。
高いお金を出してもお子さんの進捗状況が分からないと、不安になりますよね。
③自己管理が必要
映像授業は、自分のペースで好きな時に学習に取り組めるというメリットがある一方で、自ら積極的に取り組む必要があるため、自己管理能力が求められます。
「計画が立てられない人は向いていない」といった声もあり、積極性や計画性のない学生さんは、映像授業が意味ない塾になる可能性が高いでしょう。
④一緒に学ぶ仲間ができない
通常の塾や予備校では、共通の目標を持つ仲間やライバルと出会う機会が豊富にあります。しかし、映像授業では仕切りのある教室で淡々と動画を視聴するスタイルです。
そのため、対面授業や集団塾に比べると、学習仲間を形成しにくい点がデメリットといえるでしょう。同じ目標を持つ仲間がいないことで刺激が少なくなり、モチベーションの低下につながる可能性が高まります。
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⑤緊張感に欠ける
映像授業は緊張感が欠ける点がデメリットのひとつ。映像授業の塾は、
- 集中力が続かない
- 途中で眠くなってしまう
と効率の悪さを指摘する声もあります。講師が教壇に立ち、臨場感のある対面授業に比べると、どうしても集中力が保ちにくくなります。
部活や学校帰り、テスト期間で寝不足が続いていると返って効率の悪い学習方法になりかねません。
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⑥レベルが合っていないと無駄になる
映像授業を受けた方の中には、「自分のレベルと授業内容が合わなかった」と後悔する口コミもあります。この問題は、集団授業にも共通する課題であり、自身の学習レベルに合わない授業は、結果的に時間を無駄に過ごすことになります。
映像授業が提供されていても、その内容が学生の実力や志望校に適しているかが非常に重要です。塾や予備校を選ぶ際は、学生の目標に合わせたアドバイスができるチューターやアドバイザーによるサポートが不可欠です。
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映像授業の塾選びのポイント
ここまでは、映像授業は意味ない?効率悪いと言われる6つの理由を解説しました。しかし、映像授業はデメリットばかりではなく、効率的に勉強を進める確かな手段とも言えます。
息子2人が映像授業の塾に通い、国立や難関私立大に合格した経験をもとに、デメリットを踏まえた上で映像授業の塾を選ぶポイントを解説します。
映像授業の塾が向いている人
映像授業の塾が向いている人は、以下の通りです。
向いている人
- 自分のペースで学習したい人
- 部活や習い事などで忙しい人
- 柔軟な学習スケジュールが立てられる人
- 集中して単独で学べる人
- 自己管理能力が高い人
受動的な学習スタイルである映像授業は、自主的に計画を立て、柔軟な学習スケジュールが立てられる人に向いています。そのため、自分でアウトプットするのが苦手な人や、外部からのサポートが欠かせないという人には向いていません。
映像授業の塾は、独自の授業スタイルや学習方法を取り入れており、慎重に見極める必要があります。デメリットを踏まえた上で、大手2つの塾をご紹介します。
映像授業に興味がある方は、まずは体験してみるのがおすすめです。
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質問しづらい人はマナビスがおすすめ
河合塾マナビスでは、
『1対1のアドバイスタイム』
を必ず映像授業の後に設けています。映像授業を黙って受けるだけで終わらないのが、河合塾マナビスの特徴のひとつ。
アドバイスタイムでは、その日の授業のフィードバック、アウトプットを行えます。5分程度のショート面談なので、気になる疑問点も解消しやすいですよ!
仲間と一緒に切磋琢磨したい人は東進が◎
東進では、仲間との連携を大切にし、切磋琢磨できる環境を整えています。5~6名の『チームミーティング』と呼ばれるグループ学習の機会が充実しており、1週間の学習計画をチーム全員で共有し、励まし合いながら学習が進められる環境です。
集団での学習やライバルの刺激が欠かせない学生にとっては、東進のチームミーティングは大きな選択肢のひとつとなるでしょう!
もっと詳しく比較したい人は、下記の記事を参考にしてください
【徹底比較】東進ハイスクールVS河合塾マナビス:経験者が明かす!どっちがいい?
まとめ
「映像授業は意味ない?効率悪い?デメリットを踏まえた大学受験の塾選びのポイント」について解説しました。映像授業は、デメリットだけではありません。
実際に2人の息子は、映像授業の塾で成果をあげています。河合塾マナビスは質問しやすいチューター制度、東進では仲間との切磋琢磨を重視したチームミーティングなど、それぞれの特徴があります。
あなたにぴったりの映像授業の塾が見つかりますように。ご覧いただきありがとうございます。
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