髪の毛の内側に色を入れて楽しむインナーカラー。好みが変わったり、就活が近づいたりしてやめたい場合もあるでしょう。
そんな時、気になるのが「やめどき」や「次の髪型」です。インナーカラーのやめどきは、髪の毛の伸び方や色落ち具合によって異なります。
本ブログでは、
- やめどきの判断基準
- やめたい時の対処法
- 飽きたら試したいおすすめの髪型
を紹介します。
インナーカラーに飽きたらどうしよう?と悩んでいる方は、参考にしてくださいね!
(トップ画像引用:HOTPEPPER Beauty magazine)
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インナーカラーをやめたい人の声
Yahoo!知恵袋には、インナーカラーをやめたい人からの投稿が多く見受けられています。やめたい理由や投稿者の悩みについて、リアルな声を調査します。
インナーカラーをやめて全頭ワンカラーにしたいです。2ヶ月半前に2回ブリーチしてインナーカラーを入れました。元はグレーですが今は完全に抜けきってほぼ金髪です。次は全頭ワンカラーをしたいのですが、全頭ブリーチして色落ちで全て金髪になるのは避けたいです(参照URL)
インナーカラーに飽きたら、どのように戻すんですか?インナーカラーのまま伸ばしてるとだんだん根本が黒くなりますが、そのまま放置でいいんですか?それとも黒染めとかするんですか?(参照URL)
インナーカラーをやめて、茶色1色に戻したいと考えています。ブリーチを既に何度もしているので、入れてもまたすぐ金髪に戻ってしまうのか?1色に染めることは不可能なのか?どうするのが1番正解なのでしょうか?(参照URL)
インナーカラーをやめたいです。どうすればいいのでしょうか??ブリーチは一回だけしてます。できれば黒に近い暗髪がいいです!(参照URL)
インナーカラーからバレイヤージュに染めるのは厳しいでしょうか?またインナーカラーからグラデーションに染めるのは大丈夫なのでしょうか?(参照URL)
口コミを検証すると、
- 元の髪色に戻したい人
- 全頭ワンカラーにしたい
- 黒に近い髪色にしたい
- 流行のグラデーションやバレイヤージュにしたい
このように、インナーカラーをやめたい人の投稿が目立ちます。次章では、インナーカラーをやめたい人のために、やめどきの判断基準を解説します。
インナーカラーのその後・やめどきの判断基準
インナーカラーは、いつがやめどきなのでしょうか?インナーカラー施術後の髪色の変化について解説します。
地毛部分が伸びてきたらやめどき
インナーカラ―は、こまめなメンテナンスが必要です。伸びたままのインナーカラーは不衛生な印象にもなりかねません。
インナーカラーは2~3ヶ月に1度のペースで根元部分を染め直す必要があるため、色落ちして地毛部分が伸びてきたらやめどきと考えてもいいでしょう。
デザインに飽きたらやめどき
インナーカラーのトレンドは移り変わりが早いのが特徴です。耳周りに入れるイヤリングカラーだけではなく、
- フェイスフレーミングのインナーカラー
- 前髪インナーカラー
- 裾カラー
- グラデーションカラー
- ハイライトとの組み合わせ
など、さまざまなデザインにより進化しています。また、色や入れる幅、場所などトレンドを意識していかないと時代遅れ感も出てしまいます。
そのため、デザインに飽きてきたらやめどきと言えるでしょう。
関連記事:インナーカラーの流行はいつまで?白髪みたい?時代遅れにならないためのポイント
髪の傷みが激しい時はやめどき
髪の内側だけに施すインナーカラーは、全体染めよりも染める部分が少ないのが特徴です。しかし、ブリーチカラーをしている方は要注意!
思ったより髪が傷みます。ホームケアが不十分だと、インナーカラーそのものを切り落とすしかありません。
傷みが激しいインナーカラーは広がりやすく、スタイリングにも時間がかかります。
髪の傷みが気になったら次のスタイルを考えましょう!
インナーカラーやめたいときの対処法
インナーカラーをやめたい時の対処法について解説します。
インナーカラー部分をすべてカットする
一度ブリーチした髪は再生できないため、髪が生え変わるまでは金髪状態が続きます。髪のダメージを最小限に抑えたい人は、ブリーチ部分をカットするのがいいでしょう。
しかし、インナーカラー部分をすべてカットすると、髪の長さがアンバランスになる可能性も。カットしたことでデザインが崩れて、次のヘアスタイルが制限されるというデメリットもあるので、あまり現実的ではありません。
黒染めする
(画像引用:KOCU)
インナーカラーは、黒染めにするとムラなく一色に染め上げることが可能です。黒染めは、通常のカラー剤に比べると定着力が高いため、色落ちしない点がメリットです。
しかし、次回以降明るい髪色に染めたい場合は、染まりにくいというデメリットもあるので注意が必要です。
インナー部分とベースの色を合わせる
(画像引用:BEACH)
色を統一させたい人は、インナー部分とベースの色を合わせたリタッチカラーがおすすめです。この施術は、すべて単色で染めるとムラになるので、使用するカラー剤の配合や放置時間などが変わります。
一色に統一させる染め方は、インナー部分と自毛の色味を揃える必要があるため、美容師さんの技術が問われます。
インナーカラーの経験が豊富な美容院で染めましょう!
注意点
- 広範囲でインナーカラーを入れた方
- 繰り返し染め直している方
このような方が全体染めをした場合は、ムラになりやすく、インナー部分だけ色落ちが早まる可能性があります。次にどんなヘアスタイルにしたいかを考え、インナーカラーを入れる場所や幅を決めましょう。
全体染めをする前にしておくべきことは、以下の記事で詳しく解説しています。
インナーカラーに飽きたら試したいおすすめの髪型
インナーカラーに飽きたら試したいおすすめの髪型をご紹介します。
ブリーチを活かして「グレージュカラー」にリタッチ
(画像引用:Adorable)
インナーカラーに飽きたら、グレージュに色味を変えてみましょう!
グレージュとは?
グレージュとは、名前の通り灰色のグレーと、赤みのない黄色のベージュの中間のくすんだ色味が特徴です。
グレージュは髪が柔らかく見えるだけでなく、肌の色をキレイに見せてくれて、髪にツヤや透明感をプラスしてくれる万能カラーです。
「黒髪にはしたくないけど、落ち着いた髪色に戻したい」
という方におすすめです。
思い切って「全頭ブリーチ」
インナーカラーに飽きたら、思い切って「全頭ブリーチ」にする方法もおすすめです。髪全体を同じ明るさにブリーチするため、透明感のあるヘアカラーが楽しめます。
画像は、とてもキレイなミルクティーベージュに変身しています。
グラデーションにチェンジ!
(画像引用:Wiz)
薄っすら残ったピンクのインナーカラーをブルーに染め直し、表面はグラデーションカラーを施したリタッチ。グラデーションにすることでプリン状態が気にならないので、ブリーチ毛を伸ばしながら地毛に戻したい方におすすめです。
プリン状態が目立たない「バレイヤージュ」もおすすめ
(画像引用:Ash)
バレイヤージュは、毛先に向かって徐々に明るくなるのが特徴です。明るい部分が多く透明感があるので、外国人風カラーにしたい方におすすめのスタイル。
このまま伸ばして毛先のグラデーションカラーを楽しんでもいいですし、適宜カットして均一のカラーにもできるので、デザインの幅も広がりますよ!
元の髪に戻したい人は「ナチュラルなグラデーション」
「インナーカラーを徐々に元に戻したい」という方におすすめの方法が、「ナチュラルなグラデーション」スタイルです。内側の根元を少しずつグラデーションに染めていくので、根元が伸びてきても気になりません。
美容室通いが面倒なズボラさんにもおすすめですよ!
初心者におすすめ!「ブリーチなしインナーカラー」
(画像引用:KINGDOM)
実は、インナーカラーはブリーチなしでも充分楽しめるヘアスタイルです。
ブリーチなしのインナーカラーは、ベースの髪色に近い色に染まるため、色落ちしても自毛に馴染みやすく元に戻すのが簡単です。ブリーチなしのカラーは14トーンまで明るい色を表現できるので、ベースカラーをブラックやブラウンなど暗色にすれば、素敵なコントラストを楽しめます。
ブリーチよりも髪が傷みにくいので、髪のダメージを抑えたい方におすすめです!
色持ちをよくするにはホームケアも大切
ブリーチした部分にカラーを入れる場合は、色持ちをよくするホームケアも大切です。色持ちをよくするためのヘアケアアイテムをご紹介します。
「rasicaカラーケアシャンプー&トリートメント」
人気美容師も推薦するサロン専売品「rasicaのカラーケア用シャンプー&トリートメント」。化粧品会社がプロデュースしている商品で、真珠層プロテインや羊毛ケラチンなどの毛髪補修成分を贅沢に配合しています。
サロン帰りのカラーを、次に行く時までキープしたい方は試してくださいね!
ブリーチ用シリーズ「エルジューダ ブリーチケアジェルセラム」
ブリーチ用に開発されたエルジューダのアウトバストリートメントです。髪の広がりや指通りの悪さは、ブリーチによるうねりにあります。
カチオン性成分を配合したジェルセラムは、ごわごわ硬く広がりやすい髪をやわらかな質感に仕上げます!
まとめ
インナーカラーのやめどきの判断基準は以下の通りです。
- 地毛部分が伸びてきた時
- デザインに飽きた時
- 髪の傷みが激しい時
インナーカラーは思った以上にホームケアが大切です。カラーシャンプーやトリートメントでしっかりケアをしつつ、スタイリングを長持ちさせてください。デザインに飽きたら思い切って、全体染めやインナー部分を全カットしてもいいでしょう!
その後のスタイリングについては、事前に美容師さんに相談しておくとスムーズですよ!
ご覧いただきありがとうございます。