1990年代に流行ったダメージジーンズ。しかし、近年では「時代遅れ」「ダサい」といった声もちらほら聞こえてきます。
そこで、このブログでは、ダメージジーンズの時代遅れ説を検証し、NGコーデの具体例と男女別の今っぽい着こなし方を紹介します。
ダメージジーンズを今っぽく着こなして、オシャレなコーデを楽しんでくださいね！
【結論！】ダメージ加工は時代遅れではない！
結論から申し上げると、ダメージジーンズはダサい、時代遅れのアイテムではありません！
国内最大級のファッションコーデアプリ「WEAR」では、ダメージジーンズを着用した画像が多く投稿されています。年齢層を見ると20代～50代と幅広い世代から支持されていることが分かります。
そのため、ダメージジーンズは、
流行に左右されないデニム
であると言えるでしょう。しかし、コーデの仕方やデニムの選び方を間違えると、ダサい、時代遅れのイメージになるため注意が必要です。
ダメージジーンズのダサい・時代遅れ説を検証
ダメージジーンズに対する時代遅れ説を、リアルな声をもとに検証します。
知恵袋「ダサい・時代遅れ」の口コミ
Yahoo！知恵袋で「ダメージジーンズ」に対する投稿を検証します。
ダメージジーンズは時代遅れですか？今期はダメージジーンズを履いても大丈夫でしょうか。ちなみに当方女性です。（参照URL）
ダメージジーンズって今でも普通に履きますよね？若い世代ではデニム離れなんて話も聞きますけど。（参照URL）
スキニーのダメージジーンズはもう古いですか？（参照URL）
普通の50歳のおじさんが、ダメージジーンズを履くのをどう思いますか？やはり、「イタイおじさん」に見られるでしょうか？（参照URL）
今更ダメージジーンズを買うのは時代遅れですか？(参照URL)
日本でダメージジーンズが流行したのは、1990年代。その頃の世代と見られる40代〜50代の投稿が多い傾向です。
SNS上の「ダサい・時代遅れ」の声
SNSでは、ダメージジーンズに対してマイナスイメージを持つ人も一部でいるようです。
- 安っぽい
- 古臭い
- 清潔感がない
- 貧乏くさい
- 肌が見えすぎる
- すね毛が見えて汚い
ダサい・時代遅れになるコーデを検証
ダメージジーンズが「ダサい・時代遅れ」と言われる背景には、コーデやスタイリングがマッチしていない可能性もあります。こちらの章では、ダメージジーンズのNGコーデの具体例を紹介します。
派手・露出が激しいとダサいコーデに
（画像引用：WEAR）
ダメージジーンズは、意図的に傷加工をしたジーンズです。そのため、ラフでワイルドな印象を与えるのにぴったりですが、トップスやアクセサリーなど派手なアイテムと合わせると全体のバランスが崩れます。
また、過度な破れや穴の開いたダメージジーンズは、下品な印象を与える場合があるので注意が必要です。
ローライズ・スキニーは時代遅れ
(画像引用：楽天)
ローライズやスキニーは2000年初頭に流行したシルエットです。そのため、時代遅れでダサ見えする傾向があります。
特に体型が変化しやすい40代以上の方が履いていると、古臭い印象を与えます。現在は、
- オーバーサイズ
- ワイド
- ハイウエスト
などのシルエットがトレンドなので、体型に合わせたデザインを選ぶことが大切です。
近年Y2Kファッションの影響で、ローライズやへそ出しも人気です！しかし、あくまでもZ世代向けのトレンドなので、懐かしい！と感じる40代にはダサ見えする可能性があります！
『デニム風』は安っぽくダサ見えする
(画像引用：楽天)
近年、ネット通販では「デニム風」と呼ばれる安価なダメージジーンズも見かけるようになりました。しかし、このようなデニムは、生地の質感や縫製が安っぽく、ダメージ加工に輪をかけて「みすぼらしい」「貧乏くさい」印象になりかねません。
ダメージジーンズを選ぶ場合は、必ず試着して生地の質感を確かめてからの購入がおすすめです。
過度な装飾もダサく見える
（画像引用：楽天）
「ワッペン×ダメージ」など過度な装飾も、ダメージ加工の良さが半減してしまう原因になります。
確かに、これでデートに来られたらちょっと女子ウケ悪いかもしれません。
そのため、TPOに合わせた着こなしも大切です。次章では、「時代遅れ」にならない今っぽい着こなし方のポイントを紹介します。
【男女別】今っぽい着こなし方のポイント
男女別に、今っぽいダメージジーンズの着こなし術をご紹介します。
【レディース編】
さり気ないダメージでこなれ感を
さり気ないダメージでこなれ感を演出するなら、膝より高い位置のダメージ加工がおすすめです。こちらは、トレンドのルーズシルエットに、もも脇の両サイドをカットしたダメージジーンズ。
程よく肌見せ、華奢見え効果もありながら、フェミニンなアイテムとの相性も抜群です。
大人っぽい印象ならホワイトデニム
ホワイトデニムは、カジュアルにもきれいめにも着こなせる万能アイテム。ダメージジーンズでもホワイトデニムなら、上品さもプラスして大人っぽい印象になりますよ。
美脚効果抜群の「フレアデニム」
フレアデニムは、膝下から緩やかに広がるシルエットが特徴です。このシルエットは、脚をスラっと綺麗に見せてくれるため、ラフな中にも女性らしさを演出できます。
ざっくりと深めに入ったスリットが足元に抜け感をプラスします♪
【メンズ編】
トレンド感の高いオーバーサイズ
時代遅れにならないコーデにするなら、オーバーサイズのシルエットがおすすめ。体にぴったりとフィットするジャストサイズよりも、少しゆとりのあるサイズ感を選びましょう。
着心地も良く、体型カバーにも効果的ですよ！
モノトーンコーデで清潔感を
（画像引用：WEAR）
モノトーンコーデは色の組み合わせが少ないため、清潔感を持たせたい方にぴったりです。シンプルな組み合わせで、ダメージ加工のディテールが際立つので、洗練されたモノトーンファッションを楽しめますよ！
「ジャケット×ジーンズ」で大人の着こなし
（画像引用：WEAR）
カジュアル要素の強いダメージジーンズは、コートやジャケットを羽織ることで大人っぽい着こなしにできます。「ジャケット×ジーンズ」は、カジュアルながらも上品な印象もあるのでデートにもぴったりですよ。
ダメージジーンズに関するよくある質問
ダメージジーンズに関するよくある質問とその回答をまとめました。
ダメージデニムの由来は？
A.ダメージジーンズは1970年代に起きたアメリカの「カウンターカルチャー」が由来です。カウンターカルチャーとは、既存の高級文化に反発する若者のから生まれた文化で、そのひとつとして、パンクファッションが挙げられます。
意図的にダメージ加工されたジーンズは1980年代に入ると、有名な俳優さんが履いたことがきっかけで世界中に広がります。日本では1990年代のヴィンテージファッションブームとして注目を集めました。
ダメージジーンズは別名何といいますか？
A.ダメージジーンズは以下のような別名があります。
- クラッシュジーンズ：クラッシュ（砕く、破壊するの意味）
- ディストロイドジーンズ：ディスとロイド（破損したの意味）
- プレリップドジーンズ：プレリップド（あらかじめ裂いた、切り取ったの意味）
クラッシュデニムとダメージデニムの違いは？
A.どちらも着ず加工されたデニムですが、クラッシュデニムの方がダメージデニムより激しい加工が施されているのが特徴です。
まとめ
ダメージジーンズは時代遅れ？という世間の評価をもとに、NGコーデ・＜男女別＞今っぽい着こなし方を紹介しました。ダメージジーンズは、時代遅れというイメージがあるかもしれませんが、上手く着こなせば今っぽいコーデが楽しめるアイテムです。
ダメージジーンズは、1本持っているとコーデの幅が広がります。ぜひ、お気に入りのダメージジーンズを見つけて、コーデに取り入れてみてくださいね！
ご覧いただきありがとうございます。
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