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浪人はダサい?浪人生活の実態は?学生生活や就職に影響はあるの?

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この記事は、

「第一志望に受からなかったら浪人しようと考えている人」
「滑り止めの大学に進むか浪人生活を送るか悩んでいる人」

に向けて書いています。

浪人生活はダサい、かっこ悪いと思い、今後の進学に迷いが出る人もいるかもしれません。この記事では、リアルな浪人生活の実態や入学後の大学生活、就活について調査しました。

浪人生の成功体験もまとめてあるので、きつい浪人生活を乗り越えるヒントが見つかるかもしれません。ぜひ、最後まで読み進めてみてくださいね。

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浪人生活の実態は?

こちらの章では浪人生活の実態について、リアル浪人生の声を集めて調査しました。

浪人生の数

2022年1月に行われた大学入学共通テストの志願者は53万367人、そのうち現役生が44万9,369人、浪人生は7万6,785人でした。浪人生は前年度から4,222人減って過去最少となっています。(参照:大学入試センター令和4年度志願者数

大学入学共通テストは従来の大学入試センター試験に代わり、2021年からスタートしました。このような大学入試改革のため、現役生がより高いレベルの国公立大学ではなく、私立大学指向になり、共通テストを受ける浪人生の減少が見られています。

令和元年度の学校基本調査によると、大学入学者数が63万1,273人、そのうち現役生が489,984人、19歳以上の浪人生が141,289人でした。全体で見ると2割近くの人が浪人生活を経て合格していることが分かります。(参照:文部科学省「令和元年度学校基本調査」)

めりも

つまり、5人に1人は浪人生活を経験していることになります。

リアル浪人生活の実態を調査

リアルな浪人生活の実態をSNSで調査しました。

基本楽しくない

友達少ない

独りぼっちで辛い

成績伸びない

                

浪人生活のデメリット 

第一志望にどうしても合格したい!と自分の意思で始めた浪人生活ですが、上記のクチコミのようにデメリットと感じている部分もあるようですね。ここでは浪人生活のデメリットをまとめました。

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1年分の費用がかかる

浪人生になって予備校に通う場合、入学金や授業料、特別講習などを合わせると年間約100~150万ほどかかります。また、

  • 模試受験料
  • 参考書代
  • 交通費

このような費用も必要になります。浪人生活にかかる費用は、私立大学の約1年分と言われています。

親に経済的な負担をかけてしまう点もデメリットになるでしょう。

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精神的に辛い

今まで一緒に高校生活を送っていた同級生が大学1年生となり、楽しい学生生活を送る姿を見ると、精神的に焦りや不安を感じる場合もあります。また、保護者に金銭的な負担をかけているという理由から、

「成績が伸びなかったらどうしよう」

「これで結果が出なかったらやばい」

とプレッシャーがかかり、精神的に追い詰められることがあります

成績が伸びづらい

浪人生になり勉強する時間がたっぷりあるにもかかわらず、成績が伸びづらいというデメリットもあります。成績が伸びづら理由は、以下の通りです。

  • 受験結果の原因分析ができていない
  • 受験までに時間的余裕があると過信してしまう
  • 夏前まではベースがあるので模試の結果がいいが、夏休み以降から現役生が追い越してくる
  • 勉強時間をアルバイトや遊びに費やしてしまう
めりも

合格への道のりを勝ち取るには、一筋縄ではいきません。

一緒に戦う仲間がいない

高校時代は受験に向かって一緒に頑張る友人がいますが、浪人生活になると基本自分一人で乗り切らなくてはならず、孤立感を感じます。励まし合える仲間がいないと、モチベーションがあがらず、社会から取り残されているという感覚を持ちやすくなります。

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情報不足に陥りやすい

自宅で浪人生活を送る「宅浪」で、予備校などには在籍せず独学で合格を目指す浪人生もいるでしょう。宅浪の場合は、

  • 問題傾向の把握
  • 受験対策
  • 模試や本番のスケジュール管理

など受験の情報収集を一人で行う必要があります。

そのため、最新の情報で受験対策を行う予備校より情報不足に陥りやすい点がデメリットとなるでしょう。また、勉強時間の管理がうまくいかないと、生活リズムが乱れやすいこともマイナス要因となります。

東進の資料には、最新の受験情報など、現役合格に必要な情報が満載です。

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浪人はダサいの?

Yahoo!知恵袋では、以下のような質問が寄せられています。

Yahoo!知恵袋

「浪人ってかっこ悪いですか?」

「浪人したのにFランク大学はダサいですか?」  

「浪人」はかっこ悪い、ダサいと思う人もいますが、自分が本気で目指すものがあり必死で勉強する覚悟があるならば、決してダサいことではありません。

めりも

「Fラン=ダサい」という考え方も違うと筆者は思います。

偏差値の低い大学をFランと呼んで馬鹿にする風潮がありますが、大学ではどれだけ充実した生活を送ったかが大切です。現役生でも勉強をせずに1年無駄に過ごしている人や留年、退学する学生もいます。

浪人生として1年間みっちり自分と向き合える時間が保てるのも、浪人生ならではのメリットではないでしょうか?                            

浪人生活のメリット 

1年間の浪人生活は受験時間をたっぷり確保できるだけではなく、さまざまなメリットがあります。浪人生活のメリットをお伝えします。

自分の将来像を本気で考えられる

もう一度志望校にチャレンジできる浪人生活は、とても貴重な時間です。

  • 自分は大学に入って何を学びたいのか
  • なぜこの学部を選んだのか
  • 大学で得た知識を将来どのように発揮していきたいのか

といった将来像を本気で考えられます。憧れだけで選んでいた大学をより深く知ることもでき、自分自身を見つめ直せる期間であることは間違いありません。

昨年の勉強法を分析できる

受験結果の原因分析を行うことで、自分の欠点に具体的に向き合うことが可能です。例えば、

  • 苦手科目が疎かになって勉強時間が足りなかった
  • 模試や過去問演習の実践が不十分だった

このような自分の弱点に気づけます。勉強法の分析は、今後国家資格など難易度の高い資格を取得する際にも役立ちます

時間のある浪人生だからこそのメリットなので、しっかり自己分析して効率よく受験に活かしましょう!

スケジューリング能力が身につく

浪人生は「ぼっちできつい」とか「いつも1人でダサい」なんて言われていますが、1人だからこそ身に着けられる能力があります。

  • 目標設定
  • 苦手分野分析
  • 何をいつまでにやるか
  • 模試対策
  • 試験当日までのスケジュール

これらのスケジュールを自分自身で立てることで、スケジュール管理能力が身に付きます受験時間の配分だけではなく、規則正しい生活習慣が継続できるようになるでしょう。

自分に自信が持てる

受験の失敗や挫折した時の辛さは、経験者にしか分かりません。浪人生活はとても辛くて大変な時間です。

しかし、その辛さを乗り越えた先には、自分が取り組んできたことが間違いではなかったという自信につながります

このような経験は、将来のキャリアといった新たな夢を持つ際にも、最後まであきらめずにやり切れる力になるのではないでしょうか。

浪人生の成功体験

実際に浪人生活を送った方の、成功体験の声を集めました。

浪人生でも大学に馴染めるの?

浪人生活の末、見事に第一志望の大学に合格しても、同級生はみんな年下で

「友達ができにくいのではないか」
「仲良くできるのか」

といった不安がありますよね。しかし、浪人生だからといって、「周りより1年遅れている」と思うことはありません。

初対面では、自分が浪人生であることは相手に分からない訳ですから、高校の同級生感覚で普通に仲良くなれます。クラブ活動やサークル活動など、自分の興味の幅を広げていけば、仲良くなれるチャンスはたくさんありますよ。

就活に影響はあるの?

中高生など学生生活の1年間は年齢差を感じますが、高校を卒業したら実年齢や学年のずれは基本的に関係なく、浪人生が就活に与える影響はありません。

就職するまでには、

  • 1年間海外留学するために休学する人
  • 就活で満足できずに就職浪人する人
  • 単位が取れずに留年する人
  • 体調を崩して1年遅れで卒業する人

このように、さまざまな理由で年齢差が生じます。また、4年制大学の学部卒と大学院まで進んだ修士卒の学生が、同じ面接を受ける場合もあるでしょう。

社会人になったら実年齢は関係ありません。就活を成功させるには、大学時代のあなたの経験や学びが重要視されます。

興味のあることや新しいことにチャレンジし、有意義な大学生活を送りましょう!

まとめ

「浪人はダサい?浪人生活の実態は?学生生活や就職に影響はあるの?」というテーマに基づき、リアルな浪人生活の実態を調査しました。浪人生活は、

  • 1年分の費用がかかる
  • 精神的に辛い
  • 成績が伸びづらい
  • 一緒に戦う仲間がいない
  • 情報不足に陥りやすい

といったデメリットがありますが、「浪人生=ダサい」ということではありません。1年間の辛い浪人生活を乗り越えた先には、輝かしい未来が待っています。

どんな大学にも1浪、2浪の人はいます。浪人生活は辛いこともありますが、1年間の経験や努力は自分の成長にもつながります。

この記事が、あなたの未来のヒントになれば幸いです。ご覧いただきありがとうございます。

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