『勉強中眠い時は寝た方がいいのか、寝ない方がいいのか?』
この疑問は受験生にとって、切実な問題です。
本記事では、「勉強すると眠くなるのはなぜなのか?」という原因に焦点を当て、「眠い時は寝た方がいいのか?」について、受験生向けに眠い時の対処法を解説します。
- 映像授業に集中できない
- 勉強し始めると眠くなる
という方はぜひ、参考にしてください。
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勉強すると眠くなるのはなぜ?
勉強すると眠くなるのはなぜなのでしょうか?その理由を探っていきましょう。
①睡眠不足
勉強すると眠くなる最大の理由は、「睡眠不足」です。日本は、世界的に見ても、睡眠時間が少ないと言われています。
文部科学省によると、15~19歳の平均睡眠時間は7時間42分。
一方で、中高生に必要な睡眠時間は、
「8〜10時間」とされています。
【中高生に必要な睡眠時間】
睡眠不足が続くと、部活などの疲労が回復せず、集中力や記憶力が低下し学習効率が落ちる原因となるでしょう。また、寝る前にスマホを触ることも睡眠の質の低下につながります。
週末の「寝だめ」も睡眠不足解消にはなりません!
②脳への栄養不足
勉強中に眠くなる原因のひとつが、「ブドウ糖不足」です。ブドウ糖は、脳の主要なエネルギー源であり、不足すると脳の機能が低下し、結果として眠気を誘発します。
学校生活では、多くのエネルギーを消費します。そのため、学校から帰って塾に行く頃には、
- 勉強中にあくびが出る
- 集中力が続かない
このような症状が表れることがあります。また、勉強時間を確保するために、カップ麺やファストフードなど栄養の偏った食事をしている方は要注意!
栄養バランスのよい食事を摂取しないと、効率よく脳が働かなくなってしまいます。
③酸素不足
近年、コロナの影響もあり、マスクの着用が一般的になりました。しかし、マスクの長時間の着用により、酸素が効果的に取り込まれない状況が生じています。
また、同じ部屋で眠気が襲ってきた場合、部屋の中の二酸化炭素の濃度が高い可能性も考えられます。このような酸素不足は、脳の活動が鈍化して集中力の低下や眠気を引き起こします。
④刺激不足
苦手科目の勉強になると、眠気が増してやる気が出ないという受験生も多いでしょう。人間は、楽しい出来事や興奮するような瞬間に脳が活性化します。
しかし、嫌なことや苦手なことに挑戦する際には、プレッシャーやストレスが生じ、拒否反応として眠気が表れることもあります。
苦手教科の克服は、塾や予備校を利用するのが近道です。
東進のカリスマ講師は、生徒のやる気を喚起させる授業として定評があります。
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眠い時の対処法
ここまでは、勉強すると眠くなるのはなぜなのかを解説しました。勉強すると眠くなることはよくありますが、その際には適切な対処法が重要です。
6つの対処法を紹介しますので、ぜひ試してくださいね。
①まずは部屋の換気を!
眠気を回避するために有効なのが、部屋の換気をして外気を充分に取り込むこと。部屋を定期的に換気することで、新鮮な酸素を取り入れ、空気中の酸素濃度を適切に保てます。
また、外気に触れることで体内をフレッシュな状態にリセットできるというメリットも。勉強の合間に短時間で行えて、息抜きや集中力の回復にも有効な方法なので、積極的に取り入れてみてください。
②環境を変える
部屋の換気をしても眠気を感じる場合は、環境を変えることがおすすめです。自室で勉強していて眠気を感じたら、リビングやダイニングなどに場所を変えてみましょう。
ちなみに我が家の長男はほとんどリビングで勉強していました。
また、自分が勉強しやすい場所を複数用意しておくと、気分転換しやすくなります。
図書館・カフェ・自習室
など、他の人が作業している場所は、刺激が多く集中力を高めるのに最適です。映像授業の東進では、自習室が充実しています。
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③勉強内容に変化を付ける
同じ場所で同じ科目を繰り返し勉強することは、眠気を誘発する原因となります。眠気が襲ってきたら、思い切って勉強の内容を変えてみるのも効果的です。
- 得意分野の教科に切り替える
- 暗記から問題演習に変える
- 声を出して読む
苦手な科目や難しい内容に疲れたら、得意分野の教科に取り組んでみましょう。また、声を出して教科書や参考書を音読すると、脳が刺激を受け眠気が軽減します。
単調なパターンから積極的に抜け出すことで、勉強にメリハリが生まれますよ。
東進のカリスマ講師の授業なら、苦手分野も楽しく受けられますよ!
④軽い運動
軽い運動も眠気を解消するのに効果的です。軽い運動をすると、
- 血行や良くなる
- 脳への酸素供給量が増える
- コリや疲労がほぐれる
- 自律神経が整う
このような効果により、眠気が軽減されます。ストレッチやジョギング、階段上り下り、スクワット、腕立て伏せなど簡単な筋トレもおすすめです。
激しい運動をしすぎると、かえって疲労がたまり逆効果となる恐れがあるので、気を付けましょう。
⑤カフェインを利用して眠気とさよなら!
カフェインは強力な覚醒作用があり、コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどに含まれています。眠気を覚ますだけではなく、脳をリフレッシュさせる効果も期待できます。
ただし、摂りすぎには注意が必要です。
注意
米国では14歳の少女が、1日に700mlのモンスターエナジーを2本摂取し、多量のカフェインが原因で死亡した事例もあります。
⑥それでも眠い時は仮眠を取ろう!
これまでの対処法を試してもなお眠気が収まらない場合は、思い切って「寝た方がいい」でしょう。勉強の合間に「仮眠」を取り入れることで、疲れた脳が休息し、再び集中力が高まります。
ただし、仮眠する場合は適切な時間とタイミングが大切です。次章では、質の良い仮眠をとるためのポイントを紹介します。
質の良い仮眠をとるポイント
勉強中に眠くなった時、寝た方がいいとはお伝えしましたが、仮眠の仕方を間違えると逆効果になります。こちらの章では質のいい仮眠をとるポイントをお伝えします。
15分~20分が最適
仮眠の時間は、
15分~20分
が理想的です。短時間の仮眠は、頭がスッキリして、高い集中力で勉強を再開できると言われています。
一方で、20分を超えた仮眠は、深い睡眠に入りやすく、目が覚めても眠気が増す可能性が高まります。
仮眠する場合は、アラームを設定しておきましょう!
横にならない
仮眠をとる場合は、寝る時の姿勢にも注意が必要です。勉強中の仮眠は、横にならずに座ったままの姿勢を維持するのがいいでしょう。
横になると本格的な睡眠モードに入りやすく、短時間で目を覚ますことが難しくなります。
本格的な仮眠スタイルは、アラームをかけていても二度寝をしてしまうリスクも!
横にならない姿勢なら、首の交感神経節が適度に刺激されるので、熟睡を防いでくれます。椅子の背もたれやクッションを利用して、身体への負担を軽減しながら仮眠をとりましょう。
仮眠の効果が高まる時間帯
人間の体内時計は、午前中にピークに達し、午後には徐々に低下していく傾向が見られます。そのため、午後になると脳の働きが鈍くなり、集中力が低下しやすくなります。
仮眠効果が高まる時間帯は、起床の約8時間後が最適とされています。
例えば7時に起きる人なら、午後3時頃がベストタイミング。夕方以降の仮眠は、夜眠れなくなるなど、睡眠リズムに影響が出てしまうので注意しましょう。
受験生におすすめのお菓子・グッズ
受験生におすすめのお菓子や、ストレッチ、快眠グッズなどをご紹介します。
ブドウ糖90%配合『森永大粒ラムネ』
ラムネは、脳へのエネルギー源といわれるブドウ糖がたくさん含まれているお菓子です。吸収が早く、手軽にブドウ糖を補えるので、集中力アップにつながります。
我が家の息子たちも受験時の必需品でした。
『やる気チャージタブレット』
即吸収エネルギーのぶどう糖を、どんな時でも手軽においしくチャージできるタブレットです。さっぱりとした酸味とほどよい甘味で、やる気を出したい時にぴったりのすっきりレモン味です。
キャンディチップ入りで、子どもから大人まで美味しく食べられますよ。
グリコ『GABA ミルク』
GABAは、学習時のストレスの軽減、記憶力や集中力を高める効果が期待できます。また、カカオに含まれるカフェインが眠気を覚ましてくれるので、受験生にぴったりのお菓子です。
ロッテ『BLACK★BLACK』
強力メンソールで眠気スッキリ。ボトル入りで好きなだけ食べられるのでとても便利です。
シュガーレスなので夜食べても虫歯の心配が無いので安心ですよ。
明治『スッパスギール』
スッパスギールは、超すっぱい刺激的なレモン味のソフトキャンディーです。眠気を一気に吹き飛ばしたい受験生はお試しを。
本当に超すっぱいので、すっぱいものが苦手な方や小さいお子様は食べないでください。
『フィットネスストレッチチューブ』
軽めの運動をしたい受験生は、家の中で気軽にストレッチができるフィットネスチューブがおすすめ。肩がこりがちな受験生は、肩甲骨をしっかり伸ばして、気持ちをリフレッシュしてくださいね!
『ネックピロー』で質の良い仮眠を
机で寝た方がいいけど、手や腕がしびれそう、という人はネックピローがおすすめです。また、アーチ状になっているので肩や首に負担をかけず、上質な仮眠ができます。
リラックスできる体勢で仮眠して、集中力を高めましょう!
まとめ
勉強中眠い時は寝た方がいい?勉強すると眠くなるのはなぜ?受験生のための対処法について解説しました。勉強すると眠くなる理由は、睡眠不足やブドウ糖、酸素不足などが挙げられます。解決策としては、充分な栄養を摂取するほか、環境や勉強方法を変えるなどいくつかの対策を紹介しました。
また、「眠い時は寝た方がいい?」という疑問に対しては、眠気を感じたら15~20分ほどの仮眠をとることが効果的です。無理に眠気をこらえず、仮眠を活用して効果的な学習を心掛けましょう!
ご覧いただきありがとうございます。
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